• 2021年8月19日18:01:36更新

小さい秋見つけた! 「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.34

ーこのたびの夏の終わり、わたしは花火を見ながら、「今年こそ、あの訪問着を着るチャンスがあるといいな」と考えていたのです。今年の「小さい秋見つけた」は、赤とんぼでも庭に咲く水引草でもなく、「線香花火の散り菊」でした。ー
京都きもの市場がお届けする、「きものと」にてきくちいまさんの連載コラム!

きくちいまの、きものと

小さい秋見つけた! 「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.34

手花火セットでさんざん楽しく遊んだあとに残った線香花火が、どうやら子どもたちは苦手なようです。

静かに線香花火の様子を見つめていると、楽しかった夏休みが終わってしまう……と悲しい気持ちになるんですって。

このたびの夏の終わり、わたしは花火を見ながら、「今年こそ、あの訪問着を着るチャンスがあるといいな」と考えていたのです。今年の「小さい秋見つけた」は、赤とんぼでも庭に咲く水引草でもなく、「線香花火の散り菊」でした。

猛暑や酷暑と呼ばれていた季節は過ぎ、少しずつ秋の気配が漂ってきます。
レースのカーテン越しにふわりと入ってくる風に秋を感じたり、道端にコスモスが咲いているのを見つけたり、葡萄がお店に並んでいたり……。
春に春色を探したように、秋にも秋色を探して身にまとうのも、また楽しい時間になりそうです。

どれ、わたしも単衣のきものを出しておこうかな....。

コラムの続きと、きくちいまさんの連載は、「きものと」公式サイトにて! ↓↓↓

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