- 2025年4月6日21:25:55更新
大人が振袖を楽しむ方法 「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.94
「今日のわたしは令嬢よ!この五つ紋が目に入らぬか」なんて言ってみたり。にぎやかで楽しいスタジオ撮影になりました。それぞれが燻った思いを昇華させる、お焚き上げの時間だったように思います。
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きくちいまの、きものと

エッセイスト・イラストレーター きくち いま さん
ほぼ一年中を着物で過ごし、着物ライフの楽しさをイラストとエッセイでつづる。
執筆の他、着物や帯などのプロデュースも手がけ「着物は人生に寄り添うもの。おしゃれで楽しくて、お守りのような存在の布になれたらと願い、ものづくりをしています」と語る。
著書に「大人かわいい着物読本」(主婦と生活社)、「おとなのときめきふだん着物」(河出書房新社)、「買ってはいけない着物と着物まわり」(実業之日本社)などがあり、最新刊は「東京着物さんぽ」(GB)。山形県在住で、子3人犬1匹の母でもある
大人が振袖を楽しむ方法 「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.94

先日、仲間同士で集まって、いい大人がこっそり振袖を楽しむ会というのに参加してきました。正式名称は「大人振袖を楽しむ会」だったんですけどね。
実はわたしはどこか頭が固いところがあって、振袖は、未婚の女性の第一礼装で、特別なときに着るもの、という意識が強いんです。
演歌歌手としてのステージ衣装だとか、素人だとしてものど自慢に出るとか、なにかそういう落としどころのような、きちんとした言い訳を持ち合わせていないと袖を通しにくいというか……心臓に毛が生えていて、三つ編みでもできそうと豪語するわりに、変なところで気が小さいんです。
でも、成人式のときの写真に納得がいかないとか、親に与えられたまま、黙って従うしかなかったけど、本当はこうしたかったとか、若い頃にはできなかったシックなコーディネートがしてみたいとか、仲間たちの話を聞いているうちに、内輪だけで楽しむ分にはいいんじゃないの?と思うようになりました。
ファッションとしてのきものだからいいじゃないか、表現の自由じゃないか、と大声をあげて堂々と表を歩くのではなく、本当に内輪だけの、秘密基地で遊んでいるような感覚です。
この記事のライター
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