- 2022年10月6日23:41:44更新
暑がりさんと寒がりさん 「きくちいまが、今考えるきもののこと」
ーきものの世界では、9月は単衣、10月は袷、と一応言われています。でも、暑がりのわたしにとっては、それっていつの時代の、どこの場所での話?という感じです。ー「きものと」にてコラム連載中!
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きくちいまの、きものと

エッセイスト・イラストレーター きくち いま さん
ほぼ一年中を着物で過ごし、着物ライフの楽しさをイラストとエッセイでつづる。
執筆の他、着物や帯などのプロデュースも手がけ「着物は人生に寄り添うもの。
おしゃれで楽しくて、お守りのような存在の布になれたらと願い、ものづくりをしています」と語る。
著書に「大人かわいい着物読本」(主婦と生活社)、「おとなのときめきふだん着物」(河出書房新社)、「買ってはいけない着物と着物まわり」(実業之日本社)などがあり、最新刊は「東京着物さんぽ」(GB)。山形県在住で、子3人犬1匹の母でもある。
http://imappage.net/
暑がりさんと寒がりさん 「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.61

10月1日は衣更え。
かつては白い夏の制服姿が、この日を境に一気に紺色の冬の制服になったのに、今はそうじゃないんですよ。「移行期間」というのが設けられて、ばらばらなんです。
娘が通っている中学校にも「移行期間」があって、9月は寒かったら冬服を、暑かったら夏服を着てもよく、10月からは基本冬服だけれど、暑ければブラウスやワイシャツになってもいいんですって。
女子は暑ければ靴下、寒ければタイツ。
でも文化祭の日までにタイツにして揃えます、とのことでした。そうやってグラデーションで冬服に近づいていく感じです。
きものの世界では、9月は単衣、10月は袷、と一応言われています。
でも、暑がりのわたしにとっては、それっていつの時代の、どこの場所での話?という感じです…
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この記事のライター
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