東京都青梅市にて手描き友禅 腰原きもの工房を営んでおります。
東京の奥座敷、御岳渓谷にほど近い青梅市にて手描き友禅 腰原きもの工房を営んでおります。
一九四七年創立から七十数年続く、手描き友禅作家の工房です。
現在は淳策(二代目)の跡を継ぎ、英吾(三代目)、信子(英吾の妻)が制作に励んでいます。
着物雑誌「美しいキモノ」の提供作品掲載をはじめ、
年2回の工房主催展示会を開催いたしております。
当工房では図案制作から糸目描き(糊置き)、彩色、地色染め、仕上げ(金箔押し)など主要な工程を一人一人の友禅作家が各自の作品として責任をもって制作しております。
職人集団による分業制に頼らず、当工房にて一貫して制作しているため、より作家本人のこだわりを表現することができます。
当工房で制作する手描き友禅は伝統技法に乗っ取った完全手仕事の手描き友禅です。
機械や印刷はもちろん、糊置きも型を一切使わず、一点一点の作品を全て手描きで制作しています。
使用する染料はその日使う分だけを調合しています。
お客様の個性やご年代に合った彩色、地色を心掛けております。
お客様と作家が直接に出会える環境作りを心掛けております。