- 2017年1月25日1:42:55更新
自宅でもできる!自分だけのオリジナル「つまみ細工」髪飾りの作り方
ちりめんのふわっとした質感が可愛らしい「つまみ細工」。
普通に買うとちょっと高かったりしますよね?でも実は自宅でも簡単に手作りをすることが出来るんです。
今回はつまみ細工を作る方法をご紹介します♪
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和の髪飾りとして大人気のつまみ細工。
自宅でできる楽しい作り方をご紹介します♡
『準備するもの』
つまみ細工を作る時に使う道具です。
●ハサミ
●ボンド(布用ボンド 生地によっては接着しないものがあるので生地に合わせて選んでください)
●カッター(ロータリーカッターがあればなお良いです)
●ピンセット
●ウェットティッシュ
●ビーズやパールなどのパーツ(花芯に使います)
●定規
※布を切る時に、カッティングマットがあるとテーブルを傷つけずにすみます。
『布を3×3㎝にカットする』
まずは、布を3×3センチにカットします。
※布の素材については、コットンやレーヨン縮緬、二越し縮緬や一越し縮緬などその他様々な素材があります。
繊細な感じの花びらを作りたい場合は一越し縮緬だとしなやかな雰囲気が出て良いと思います。
基本の丸つまみで5枚花の場合、必要な花びらの数は5枚+土台にするために貼るための1枚で合計6枚用意します。
ご自分の作りたいお花の花弁の枚数+1の数が必要になります。
『丸つまみの作り方』
『花びらの作り方』
3×3cmにカットした生地をピンセットを使いながら花びらを作っていきます。
まずはカットされた四角の布を対角線上に斜めに半分に折ります。
三角の形に折り込んだら、ピンセットを使い、三角の真ん中をピンセットでつまみしっかりと挟んだら左右に開き上に向かって3点が重なるように折り上げます。
わかりやすいように 説明では大きな折り紙で代用します。
四角から対角線上に折って半分にした状態です。
三角の中心線をピンセットでつまみ、左右を広げて中心に向かってあわせたところです。
3点がぴったりと重なるようにして、重なる部分にボンドをつけてはずれないように洗濯ばさみのようなピンチでつまんでしっかりと乾くまで待ちます。
このように重なった部分にボンドをつけて洗濯ばさみやピンチでしっかりとめます。
この時しっかりとピンセットの先を使って花びらの内側を外に向かって押し広げるような感じで広げて形を整えておきます。
5枚分の花が作り終わる頃には、最初に作った花びらがほぼくっついてる状態になります。
『花びらの形を整える』
一番最初に作った花びらが乾いたのを確認できたら、花びらの下側となる不揃いな部分をハサミでカットします。
このとき、つまんでいた部分も2ミリぐらいカットしておくと後で扱いやすい気がします。
カットした状態がこちら。
画像では上部になっていますが、花の下側になる部分と花芯側を少しカットしました。
上から見るとこんな感じの花びらになります。
『土台に花びらを並べる』
土台となる布に全体的にボンドを塗り花びらをバランスよく5枚並べていきます。
土台のボンドがしっかりと乾いたら、花の部分からはみ出た土台部分の布をハサミでカットして処理します。
上から見て布がはみ出していないように気をつけると仕上がりがより綺麗に見えます。
『芯を追加して完成♪』
上から見るとこんな風に下の土台の布地がはみ出してないようにカットして、花芯部分となるパールやお好きなパーツ、ビーズなどをボンドで接着します。
出来上がったつまみ細工の裏側に パッチン(ピン)をボンドでつけたりUピンをつけたりして完成です!
写真では、土台になる部分の布に直径2~2.5cmくらいの丸く切り抜いた厚紙を当ててしっかり目のつくりにしています。
また複数のつまみ細工を束ねて作る時は、この土台にキリなどで穴を開けてお花のアレンジメントのときにつかうワイヤー(個人的には♯24番手がお薦めです)などをつけると束ねやすくなります。
こちらが土台にキリなどで穴を開けた部分にワイヤーを通してとめたものです。
小さいお子さんにはパッチンピン止めだと装着が簡単だと思います。
赤 白 ピンクでワイヤー有りのバージョンでいくつか作ったものをまとめてコームにフラワーテープで巻きつけたものです。
いかがでしたでしょうか?
お裁縫が苦手な私もボンドなら扱えると思って試してみたらできました!
仕上がりの美しさは鍛錬しないといけないですが・・・
つまみ細工を帯留め用の金具をつけて帯留めにしたり ブローチのピンをつけてバッグにつけてみるだけで、いつもの小物や着物姿がすこし華やかになると思います。
何より自分の好みの色合いで作れると言うのがいいですよね。
作ったつまみ細工をご祝儀袋に付けたり お正月のリースなどに付けてみても面白いと思います。
この記事のライター
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- 人人悉道器(にんにんことごとくどうきなり) [意味:この世に生まれた人は誰でも道を極める可能性を兼ね備えている]