- 2017年10月6日17:15:33更新
ハート型の茶器でお抹茶を♡女子必見のフォトジェニックな和体験!
浴衣女子が総勢220人集まった「YUKATA FUSION vol.2〜つやおとめ〜 」からはや2ヶ月…。今度は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、真の日本文化を世界に発信するプロジェクト「東京江戸ウィーク」にて、和OW Nationがお茶会ブースをプロデュースしちゃいます!
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残暑も終わり、すっかり涼しい季節になりましたね。
秋といえば、食欲の秋、読書の秋、運動の秋などなど…。
今年の秋は、まだ未経験の和文化にいろいろ体験してみてはいかがでしょうか?
テーマは『ピンク×♡』乙女心ときめく、かわいい世界♪
日本文化体験型イベント「東京江戸ウィーク」第2弾が2017年10月5日(木)~9日(日)に東京・上野恩賜公園で開催!
今年は、なんと女の子のための着物メディア「KIMONO BIJIN」も参加決定!
和文化発信プロジェクト和OW Nationとコラボして東京江戸ウィークを女子パワーでさらに盛り上げちゃいます♡
KIMONO BIJINと和OW Nationによる2つの着物ショーや、ビックリかわいいお茶体験・和小物ブースは必見ですよ♪
和の世界って厳かで、なんだか近寄りがたい…。
日本の伝統的な和文化をもっとたくさんの人にカジュアルに触れてほしい。
そんな想いから、今回は女子が大好きなものをちりばめたブースをプロデュースしました♪
ブースはピンクに囲まれて、オリジナルフォトブースも用意しています。
『KIMONO BIJIN』ではクリエイターによるハンドメイドのかわいい和小物を販売中。
ここでしか買えないものも盛りだくさんです♡
『世界茶会』とかわいいお茶会をプロデュース♡
そして今回はなんと、10月7日(土)・8日(日)・9日(月)の3日間の限定で『世界茶会』とコラボ!
その名も、“フォトジェニックすぎるお茶会 in 東京江戸ウィーク”。
今回は「お茶点て体験」という事で、実際に自分でお茶を点てる事ができます。
普段お抹茶を飲んだことがあっても、お茶を点て体験をした事がある方はそうは多くないはず。
今若手の期待株である、『岡田 宗凱』さんが初心者にも分かり易くおいしいお茶の点て方をレクチャーしてくださいます♪
お茶をやってみたいけど、きっかけがない。
敷居が高くてなんだか難しそう…。
習いたいけど、いきなり教室を決めるのは気が引ける。そんな人におすすめです♪
【プロフィール】
岡田 宗凱(おかだ そうがい)
世界茶会 主宰。1982年東京生まれ。高校の茶道部にて恩師に導かれ、表千家の茶道を学ぶ。
「茶会を広げたい」との想いから、02年「世界茶会」を立ち上げ、これまでフランス・オーストリア・チェコなど全9ヶ国(10都市)で茶会を開催。
毎月開催の品川での“初心者向け”茶会体験ワークショップも人気。
TV、新聞、雑誌、ラジオ等、メディアにも多数取り上げられている。
こんなかわいい茶器、見たことない?!ハートで楽しむ和体験♡
そして…なんとお茶器は女子がぞっこんのハート型♡
かわいすぎ♡
こちらのお茶器はコンテスト受賞歴も多い『小野 穣』さんが手がけるもの。 ハート型に似た形を古代から猪目と呼ぶようで、魔除けや幸運、安産の意味が込められているようです。
今回は愛を伝えるハート型の器を皆さんに体感頂き、新しい茶道具の世界に触れていたければと思います。なにより、本当に可愛くってずっと眺めていられる茶器なのです。
このお茶器でお茶がたてられるのはこのイベントだけかも!?
SNS映えすること間違いなし!?
【プロフィール】
小野 穣 (おの ゆたか)
1968年生まれ。名古屋芸術大学美術学部彫刻家科や愛知県瀬戸市窯業高等技術専門校を経て、2011年5月 茶の湯 チャリティーLOVE グランプリ受賞。
2013年10月 アメリカ NY グループ展 愛知県瀬戸市 トリエンナーレ 入選等日本を問わず海外でも多くの実績を残す。
個展も多数開催し、直近では、スペインやや京都の建仁寺でも個展や展示を行っている。
限定コラボ!ワンランク上の極上体験♡
今回は「抹茶」にもこだわりました。
京都宇治で江戸時代・文久元年から続く老舗『山政小山園』さんにご協力いただき、今回特別なお茶をご用意いただきました。
過去には全国品評会で「農林水産大臣賞」「京都府知事表彰」を受賞。
そして、会長のお茶業界への功績が認められ、「黄綬褒章」を受賞するなど、華々しい功績のある抹茶を東京江戸ウィーク限定で体験していただけます。
今回は、抹茶の中でもベストセラーの「小倉山」をご用意。丁寧に真心込めてつくられた『山政小山園』さんのお茶は大変飲みやすく、それでいてしっかりとした旨味を感じることができます。
東京で体験できる機会が少ない特別なお茶をご用意し、皆さまにお茶を立ていただけちゃうんです。
また、『山政小山園』さんは、もちろん伝統も大事にされているのですが、もっとライフスタイルの中に抹茶を取り入れ、お茶の時間と空間を楽しんで欲しいという想いから、なんだかほっこりするようなポスターギャラリーも展開なさっています。ぜひご覧ください♪
ブーム到来?!今知りたい懐紙の魅力
そして、懐紙作家の『辻 晃一』さんが生み出した懐紙ブランド『KAI』。
皆さまは、「懐紙」という言葉を聞いたことがありますか?
和菓子や天ぷらなどをのせ、お皿のようにして使っている、あの紙です。
「懐紙」とは、懐に入れて携帯するための小ぶりで二つ折りの和紙のこと。
平安貴族から現代一般人にいたるまで、メモ用紙、ハンカチ、ちり紙、便箋など様々な用途で使われてきたました。
茶道の世界において、茶室、茶器、書、などそれぞれに作家や名人がいます。
しかし、「懐紙」においてはそういった作家や名人がおりません。
そこで『KAI』では、丸重製紙企業組合で懐紙を製造する辻 晃一・辻 将之の兄弟が「懐紙作家」として様々な懐紙をプロデュースするとともに、懐紙の認知度向上にむけた様々活動をしています。
特に丸重製紙の得意とする技法のひとつ「透かし」を活用し表現するオリジナル透かし懐紙は決して他では真似のできない「懐紙作家」の二人独自の技なのです。
引用元:『KAI』ホームページ
【プロフィール】
辻 晃一(つじ こういち)写真右。
昭和54年岐阜県美濃市生まれ。大学卒業後、フリーターを経てベンチャー企業に就職。
東証マザーズ上場、東証一部上場の経験をする。
その後、2009年に家業である機械抄き美濃和紙メーカーの丸重製紙企業組合に就職。
「美濃と和紙を元氣にする!」を使命に、和紙製造業だけでなく様々な分野の地域活動に関わる。2016年よりエネルギーや農業にも活動の幅を広げ、新しい地域経営に乗り出している。
丸重製紙企業組合理事長、みの市民エネルギー株式会社代表取締役、美濃市観光協会副会長、一般社団法人美濃青年会議所2018年度理事長(予定者)。その他、和紙ブラザーズ、懐紙作家、現代百姓、講演家など様々な活動を展開している。
かわいい茶筅で作りだす最高の一服をどうぞ♡
抹茶を点てる為の必須アイテム「茶筅(ちゃせん)」。
室町時代より、20代に渡って受け継がれてきた伝統の茶筅。
茶筅は細かく分けると、なんと100種類以上もあるそうです。
おいしい抹茶を点てるには、厳選された竹を材料とし熟練した手によって作られた良い茶筅が必要です。
茶筅作りは、材料である竹の性質を見極めることから始まり、
すべての作業は、それぞれの竹の特性を活かし、指先の感覚に頼って行われます。
1個の茶筅を作るのにおよそ2時間かかり、全工程を一人ですると1日に5~6個しか作ることができないそうです。
引用元:茶筅 CHASEN
出典:https://www.tango-tanimura.com/chasen.html
実はこんなにもカラフルな茶筅もあるんです!
伝統の中にも、遊び心のある素晴らしい茶筅。
皆さまにはこの茶筅を使用していただき、特別な一服をお楽しみいただけます♪
【プロフィール】
谷村 丹後(たにむら たんご)
昭和39年6月5日奈良県生駒市高山町生まれ。
昭和62年関西大学卒業。卒業後、大阪でサラリーマンや輸入雑貨販売店経営を経て、平成5年より家業専従。平成18年当代第20代目谷村丹後襲名。平成27年経済産業大臣指定工芸士認定裏千家定期巡回講師。奈良県高山茶筅生産協同組合専務理事。
日本文化がギュッと詰まった「茶の湯」を気軽に体験できる“フォトジェニックお茶会”。
忙しい日常から、健やかで豊かな時間を取り戻してみてはいかがでしょう?
ぜひ皆さまお誘いあわせのうえ『和OW Nation × KIMONO BIJIN』ブースまでお立ち寄りください♪
この記事のライター
- 和OW!(ワオ!)な日本文化を、世代・国境を越えて伝えていきます!