• 2019年9月4日18:46:37更新

浴衣美人たちの美の祭典!「ゆかたクイーンコンテスト2019」イベントレポ

今回は、毎年大勢の浴衣美人たちが集う「ゆかたクイーンコンテスト」に密着!たくさんの参加者の中から見事クイーンの称号を勝ち取ったのは一体…?夏の終わりを美しく彩ったイベントの模様をぜひご覧ください♪

今や夏の風物詩。「ゆかたクイーンコンテスト2019」

毎年8月に浅草公会堂にて開催されている「ゆかたクイーンコンテスト」。今年も2019年8月25日(日)に同会場で執り行われました!出場者は、昨年より多い377組419名!シングル部門とペア・ファミリー部門に分かれ、各々美しい浴衣姿で、舞台を華やかに彩りました。

まずは株式会社ハクビの柴山雄樹取締役副社長と、ゆかたクイーン2018に輝いた齋(いつき)友理子さんの挨拶からスタート。齋さんからは、挨拶とともに、今年一年間クイーンとして参加したさまざまなイベントでの活動の様子や、コンテスト出場者の方へのアドバイスなどが語られました。

ため息が出るような美しさ。浴衣美を競うコンテスト

審査では、シングル部門から順に次々と浴衣美人たちが登場。それぞれの浴衣エピソードや、出場のきっかけなどを司会者がアナウンスする中、堂々としたウォーキングを披露し、審査員や観客を魅了していました。

色とりどりの浴衣をまとった出演者たちが、立ち替わり入れ替わり舞台上を歩く様は、まるで万華鏡を見ているかのよう…。
コンテストといいつつも、甲乙つけがたいバリエーションに富んだ浴衣コーディネートばかり!

そして、ペア・ファミリー部門では、仲良し友達グループや姉妹、親子などが出演し、シングルとはまた違ったアットホームな雰囲気に。特にお子さんたちの可愛らしい浴衣姿には癒やされた方も多いはず!お子さんたちにとっても、ステキな夏休みの思い出のひとつになったのではないでしょうか♪

イベントをさらに盛り上げるアトラクション★

コンテストの他にも、イベントを盛り上げるさまざまなアトラクションが用意されていました!
まずトップバッターに登場していたのが、2020年のオリンピックをテーマにした舞。郷ひろみさんのカバーでも一時話題になった『Livin' la Vida Loca』の楽曲にのせて、スタートからテンションアップに!

こちらは、音楽に合わせて前結びを完成させるというアトラクション。単純に結ぶだけでなく、全員の息をあわせて一糸乱れぬ所作で結んでいく様子は、まさに着付けと舞の融合。
着付けスキルの高さが垣間見れる、美しいパフォーマンスでした。

そして圧倒的な華やかさで舞台を沸かせていたのが、振袖パフォーマンス。

振袖姿の出演者によるダンスや、華やかな帯結びを音楽に合わせて完成させる帯結びパフォーマンスの美しさは、時間を忘れるほど見入ってしまいました♡

いよいよ表彰!栄えあるクイーンに輝いたのは…⁉

イベントを締めくくる表彰式!
今回のコンテストで見事にクイーンの座を獲得したのは、大場あゆみさんでした♪

白地に紫陽花など寒色系の花をあしらった浴衣と紫の帯を合わせた、ペールトーンのコーディネート。
しっとりとした控えめさが、彼女の雰囲気にぴったりで、クイーンの名にふさわしい美しさを放っていました。

クイーンと準クイーンの3名はこれから1年、和装文化のアピールのため、さまざまなイベントなどで活動を行う予定です。
もしかしたら何かのイベントでお目にかかることがあるかもしれません!

今回のコンテストでは、クイーンや準クイーンの他、審査員特別賞やフォトジェニック賞、ベストドレッサー賞など13の部門による表彰が行われ、それぞれ豪華副賞も贈られました。

受賞された一部の方をご紹介♡

たくさんの浴衣姿の出演者たちが美を競い合った、夏ならではのイベント。
今回の出演者の方たちの中には、和装好きだけでなく、あまり着たことがないという方もいらっしゃいました。普段和装と接する機会はなくても、きっとチャンスがあれば着てみたいという方も多いはず。
ぜひ、あなたも来年は出場して、特別な夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか?

※ 本記事掲載写真は、一部を除き、ゆかたクイーンコンテスト2019プロジェクト委員会にご提供いただいたオフィシャル写真です。

この記事のライター

さない ちえ

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