- 2021年10月7日15:36:32更新
ふわふわの結城紬 「きくちいまが、今考えるきもののこと」
ー結城紬を触ったことがありますか?ふわふわ、という表現がよく使われますが、何も知らなかった頃のわたしには、どうしてもそれが信じられませんでした。ー
京都きもの市場がお届けする、「きものと」にてきくちいまさんの連載コラム!
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きくちいまの、きものと

エッセイスト・イラストレーター きくち いま さん
ほぼ一年中を着物で過ごし、着物ライフの楽しさをイラストとエッセイでつづる。
執筆の他、着物や帯などのプロデュースも手がけ「着物は人生に寄り添うもの。
おしゃれで楽しくて、お守りのような存在の布になれたらと願い、ものづくりをしています」と語る。
著書に「大人かわいい着物読本」(主婦と生活社)、「おとなのときめきふだん着物」(河出書房新社)、「買ってはいけない着物と着物まわり」(実業之日本社)などがあり、最新刊は「東京着物さんぽ」(GB)。
山形県在住で、子3人犬1匹の母でもある。
http://imappage.net/
ふわふわの結城紬 「きくちいまが、今考えるきもののこと」vol.37

結城紬を触ったことがありますか?
ふわふわ、という表現がよく使われますが、何も知らなかった頃のわたしには、どうしてもそれが信じられませんでした。だって、お店で見かける売り物の結城紬は、どれを触ってもゴワゴワ。
紬なのに他のきもののように反物は丸く巻かれておらず、それが当然という面持ちで、板のように畳まれているのも不思議でした。
ある日なにげなく読んだ時代小説のワンシーンに、結城紬が登場しました。
その時代は「お仕着せ」と言って雇い主がきものを仕立てて使用人に与えるのですが、それが新品の結城紬だったのです・・・
詳しいコラムの内容と、きくちいまさんの連載は、「きものと」公式サイトにて! ↓↓↓
この記事のライター
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