- 2021年7月15日12:57:36更新
女優・富司純子のワードローブ拝見! 「きもの de シネマ」vol.2
ー銀幕に登場する数々のキモノたちは、着こなしやコーディネートの良きお手本。せっかくなら、歌舞伎やコンサートみたいに映画だってキモノで愉しみませんか?-
京都きもの市場がお届けする、「きものと」にてきものはじめてさん必見コラム連載中!
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きもので行くなら
「きもので行くなら」というテーマにて、着物でお出掛けするのにぴったりな場所をコラムにてご紹介します。
女優・富司純子のワードローブ拝見! 「きもの de シネマ」vol.2

銀幕に登場する数々のキモノたちは、着こなしやコーディネートの良きお手本。
せっかくなら、歌舞伎やコンサートみたいに映画だってキモノで愉しみませんか。
今回は、四季折々のお庭の美しさに負けないキモノがふんだんに登場する『椿の庭』をご紹介します。

©2020 “A Garden of Camellias” Film Partners
今回ご紹介する映画は洋画でも時代劇でもなく、現代を舞台にした邦画。
長らく写真家として活躍されている巨匠・上田義彦氏の監督デビュー作品となった『椿の庭』です。
物語は、実際に一年をかけて撮影され、春夏秋冬、四季折々の景色を映し出します。
たゆたう金魚。雷雨に散る藤の花。雨蛙の鳴き声。庭の草木に降りかかる蝉しぐれ。
遠くに聞こえるバイクの排気音。湧き上がる入道雲……。すべての風景ににじむ慈しみと安らぎこそ、この映画の最大の魅力ではないかと思えるほど。
劇場上映に間に合う方はぜひ、涼やかなキモノなどお召しになって、映画館でご覧になってはいかがでしょうか?

『椿の庭』
提供・配給:ビターズ・エンド
シネスイッチ銀座ほか、2020年4月9日より全国順次公開中
https://bitters.co.jp/tsubaki/
詳しい映画のご紹介は、きものと公式サイトより!↓↓↓

椿屋
映画と演劇が大好物で、年間200本以上の新作を映画館で観る本の虫(雑食)。
京都歴・キモノ歴ともに20数年。美酒美食に目がないのんべぇライターとして、KBS京都「キモイリ!」のコメンテーターをはじめ、メディアへの出演も多数。
10年以上前から、学校の国語講師との二足の草鞋を履いている。共著に『京都、朝あるき』(扶桑社)。
https://twitter.com/tsubakiyagekijo
この記事のライター
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