• 2025年6月8日22:20:31更新

Hydrangea― 梅雨景色に添える彩り「うきうきもの」vol.6

月替わりで季節を表現した概念コーデを提案してくれるのは、イラストレーター・辻ヒロミさん。
着物姿の美人画を得意する彼女が、6月のテーマに選んだのは「紫陽花」です。グレーがかった梅雨時の風景に彩りを添えてくれる花を、身に纏ってみませんか?

着物をまなぶ

「着物をまなぶ」というテーマにて、着物に関する様々な《まなび》のコラムをお届けします。

Hydrangea― 梅雨景色に添える彩り「うきうきもの」vol.6

梅雨兆す頃、
まちのそこかしこで、ぬるい風に揺れる
紫陽花たち。

青、紫、ピンクに白。
とりどりのカラーで、行く人の足を止める
紫陽花たち。

まるで、宝石みたいに。

雨の湿りを、憂鬱を。
雫の似合う可憐さで、少し軽くしてくれる
紫陽花たち。

中国では、梅雨花はザクロの花だというけれど
古くから、梅雨を知らせるのはタチアオイだそうだけれど
この雨を受け止めてくれるのは、やっぱり紫陽花だと思う。

hydrangea(ハイドランジア)はアジサイ属の学名で、「水の器」という意味のギリシア語に由来するそうです。

雨の季節、少しグレーがかった街の風景を鮮やかに彩ってくれる紫陽花たち。
染み込んだような紫のグラデーションは雨粒を纏うとより深く、美しく見えます。

今回のうきうきものは、雨のカーテンの静寂に包まれた紫陽花を恋人たちに見立てて描いてみました。

コラムの続きはきものと公式サイトにて♪↓↓↓

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